LEOC、産学連携で嚥下スイーツ 有料老人ホームで提供
LEOCは十文字学園女子大学と産学連携して嚥下スイーツ「さわやか桃のムース」を開発、自社で給食運営を受託している介護付有料老人ホーム「トラストガーデン荻窪」で、26日から提供を開始した。唾液が出にくい高齢者でも安心して食べられるよう、桃ペーストに酵素分解成分を配合し、つるんと飲み込めるように工夫した。同大学生の栄養学に関する知見、若い世代ならではのセンスも生かしつつ、LEOCの後藤友則シェフも監修に加わり、料理経験を駆使して安全で食べやすいデザートを共同で考案した。