キリンビバレッジ、「生茶」新TVCMは綾瀬はるかを継続起用 若い女性狙う

(左から)下山幸延取締役、綾瀬はるか、江部るみ子部長

(左から)下山幸延取締役、綾瀬はるか、江部るみ子部長

 キリンビバレッジは2日、都内で緑茶飲料「生茶」の新テレビCMを発表した。「みずみずしく甘いおいしさ」を追求した「生茶」のリニューアル発売を盛り上げるため、発表会場では商品説明や新TVCMの放映、CMキャラクターである女優綾瀬はるかによるトークセッションが行われた。〈写真=(左)から下山幸延取締役、綾瀬はるか、江部るみ子部長〉

 下山幸延取締役営業本部長は「『生茶』は当社のスローガンである“新しい飲料文化の創造”の代表的商品。製品設計や広告などでの新しい手法を展開することで、ブランドの優位性を伝えていく」と述べた。江部るみ子営業本部マーケティング部長は商品説明の中で「09年は緑茶市場活性化のチャンスと捉え、市場でのポジショニングを明確化することでブランド強化を図る一方で、緑茶市場を活性化させたい」と強調した。

 新CMは登場篇、青香篇、生茶葉抽出篇の3作。新キャラクターとして生茶パンダ先生が登場し、声優としてリリー・フランキーが参加する。内容は、生茶パンダ先生が綾瀬はるかに生茶のおいしさの秘密を教えていくことで新たな魅力を提供する。コアターゲットである20~30代の女性の共感を得られる広告を強力に展開する。

 (久保喜寛)

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