日本バイオコン、製造部門強化 「豚プラセンタエキス末」など注力

製造機能強化で差別化を図る日本バイオコン

製造機能強化で差別化を図る日本バイオコン

 【中部】主に食料品・医薬品原料や食品機械を取り扱っている日本バイオコン(名古屋市)は原料加工や品質管理などの製造機能を強化し、同業他社との差別化を図っている。現在、高まる健康志向を背景に、売上げを大きくけん引している商品の一つに、豚の胎盤から酵素分解で抽出したものを粉末化した「豚プラセンタエキス末」が挙げられ、同社はこの商品の販促に力を入れている。単一の栄養価ではなく、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの成分が複合的に含まれており、美容効果だけでなく、同時に健康効果も期待でき

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