生麺・冷凍麺特集:シマダヤ(冷凍) 中華麺の育成と定着に注力
2025.09.10
シマダヤの4~6月の家庭用冷凍麺販売状況は、前年を1桁台半ばの伸び率で上回る結果となった。全体としては、経済性のある商品がけん引する結果となった。一方で、そばは付加価値商品の販売も好調だった。秋冬の戦略は、冷凍素材麺としての中華麺の育成と定着を図り、…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが16日に発表した「インナービューティの市場分析調査」によると、2025年の市場規模は前年比2.6%増の1121億円となる見込みだ。 調査によると、経口摂取による美容効果を訴求したインナービューティ市場は15年ごろからイ…続きを読む
◇素材・製剤動向 ●機能注目で用途拡大 ユニテックフーズは、世界最大のゼラチン・コラーゲンメーカーであるオランダ・ルスロ社のコラーゲンペプチド素材「Peptan」(ペプタン)シリーズや「nextida」(ネクスタイダ)シリーズの提案に注力している…続きを読む
調味料などの食品素材加工を手掛けるコスモは、未利用資源の有効活用の一環として、北海道産ポテトプロテインを使用した自社ブランド商品「からだおもいのポテトプロテインマフィンミックス」を展開している。グルテンフリー、ビーガン、ノンアレルゲンに対応しており、…続きを読む
明治のタンパク質・プロテイン関連の商品は、国内ナンバーワンプロテインブランド「ザバス」で粉末製品と飲料のミルクプロテインを中心に展開。「ザバス」(粉末)の24年度実績は前年実績を上回った。今期第1四半期は、市場環境のさらなる激化に伴い軟調で推移してい…続きを読む
プロテイン関連商品市場は、幅広いカテゴリー横断が進んだことで、量から質のフェーズへと移行しつつある。アスリートやトレーニー中心の市場から一般層への拡大を進めるためには、タンパク質の量だけではなく、その種類や摂取の手軽さなどが重要な要素となってくる。昨…続きを読む
化粧品やサプリメントのほか、青汁や発芽玄米など健康関連食品事業を展開するファンケルは22年、美容や健康のため、食生活から自分をいたわる人に向けた、グルテンフリー専門店OKOME BAKERYを立ち上げた。米粉ならではのおいしさにこだわり、自分のペース…続きを読む
百貨店やショッピングモールを中心にサラダショップを展開している、ケンコーマヨネーズの100%子会社であるサラダカフェは2日、関東のSalad Cafe店舗で「美サラダ」の新商品として「キウイと3種レタスのグリーンサラダ~アップルビネガージュレ~」の期…続きを読む
日本ケロッグは「オールブラン」に含まれる発酵性食物繊維が、便通や腸内環境だけでなく肌の不調改善にも効果があることを明らかにした。6月20日、東京都内で開催した「便秘と腸活の新常識プレスセミナー」には二人の専門家が登壇し、夏の便秘が招く肌老化リスクに関…続きを読む
ニッスイは今期から始動の新中計で掲げる「新規事業・事業境界領域の開拓」に向けて、パートナー企業と事業アイデアを募集するプログラム「Nissui Open Innovation2025」を16日から開始した。「健康・美容」「持続可能性」「顧客体験の変革…続きを読む
◇万博で芽吹く食産業の未来 栄養・健康・美容などの分野でグローバルに事業展開を行うdsm-firmenich社は、スイスパビリオンとオランダパビリオンのためにユニークな香りを創作した。来場者にそれぞれの国の価値観を反映した、五感を刺激する体験を提供…続きを読む