活気づく植物性ミルク 濃厚・ラテ需要など
2025.08.22
近年、健康や美容への関心の高まり、味の飛躍的な改善などを背景に植物性ミルク市場は成長基調にある。豆類や穀類、ナッツ類など植物由来の主原料を使用した植物性ミルクは、乳糖不耐症や乳アレルギーに対応した牛乳の代替需要にとどまらず、酪農と比較した際の環境負荷…続きを読む
調味料などの食品素材加工を手掛けるコスモは、未利用資源の有効活用の一環として、北海道産ポテトプロテインを使用した自社ブランド商品「からだおもいのポテトプロテインマフィンミックス」を展開している。グルテンフリー、ビーガン、ノンアレルゲンに対応しており、…続きを読む
明治のタンパク質・プロテイン関連の商品は、国内ナンバーワンプロテインブランド「ザバス」で粉末製品と飲料のミルクプロテインを中心に展開。「ザバス」(粉末)の24年度実績は前年実績を上回った。今期第1四半期は、市場環境のさらなる激化に伴い軟調で推移してい…続きを読む
プロテイン関連商品市場は、幅広いカテゴリー横断が進んだことで、量から質のフェーズへと移行しつつある。アスリートやトレーニー中心の市場から一般層への拡大を進めるためには、タンパク質の量だけではなく、その種類や摂取の手軽さなどが重要な要素となってくる。昨…続きを読む
化粧品やサプリメントのほか、青汁や発芽玄米など健康関連食品事業を展開するファンケルは22年、美容や健康のため、食生活から自分をいたわる人に向けた、グルテンフリー専門店OKOME BAKERYを立ち上げた。米粉ならではのおいしさにこだわり、自分のペース…続きを読む
百貨店やショッピングモールを中心にサラダショップを展開している、ケンコーマヨネーズの100%子会社であるサラダカフェは2日、関東のSalad Cafe店舗で「美サラダ」の新商品として「キウイと3種レタスのグリーンサラダ~アップルビネガージュレ~」の期…続きを読む
日本ケロッグは「オールブラン」に含まれる発酵性食物繊維が、便通や腸内環境だけでなく肌の不調改善にも効果があることを明らかにした。6月20日、東京都内で開催した「便秘と腸活の新常識プレスセミナー」には二人の専門家が登壇し、夏の便秘が招く肌老化リスクに関…続きを読む
ニッスイは今期から始動の新中計で掲げる「新規事業・事業境界領域の開拓」に向けて、パートナー企業と事業アイデアを募集するプログラム「Nissui Open Innovation2025」を16日から開始した。「健康・美容」「持続可能性」「顧客体験の変革…続きを読む
◇万博で芽吹く食産業の未来 栄養・健康・美容などの分野でグローバルに事業展開を行うdsm-firmenich社は、スイスパビリオンとオランダパビリオンのためにユニークな香りを創作した。来場者にそれぞれの国の価値観を反映した、五感を刺激する体験を提供…続きを読む
森永乳業営業本部食品素材統括部販売企画機能性グループマネージャーの古田雄一郎氏は5月23日、東京都内で開催された「第8回ラキャルプフェス2025」において、看護師でナースキュア代表の胃腸良子氏と対談形式のセミナーに登壇し、ビフィズス菌の摂取はおなかの…続きを読む
築野食品工業の食用こめ油「肌にうれしいこめ油」が5月14日、γ-オリザノールを機能性関与成分とした機能性表示食品として消費者庁で届け出が受理された。肌の乾燥が気になる女性の顔(頬)の角層水分量を増加させる機能を有する成分が含まれ、健常な女性の1日当た…続きを読む