ハナマルキと月桂冠、液体塩こうじの不快臭低減成分を特定 有効打は麹菌
ハナマルキは日本酒メーカー・月桂冠の総合研究所との共同研究により、同社の主力商品「液体塩こうじ」の畜肉や魚肉の不快な香りを低減する有効成分が、麹菌が作る成分「デフェリフェリクリシン」(以下Dfcy)であることを初めて特定した。同社は今後、研究結果を踏まえ、「従来の機能に加えて不快臭低減効果をアップさせた『液体塩こうじ』などのさらなる商品開発につなげたい」と述べている。
「液体塩こうじ」は畜肉・魚肉の肉質を軟らかくし、うまみを増加させるなどの効果だけ