フロイント産業、業界初の環境配慮型品質保持剤を開発 包材に生分解性樹脂使用

 フロイント産業は、環境配慮型の食品品質保持剤「アンチモールド・マイルドEF」=写真=を開発し、本格販売を開始した。
 包材に植物由来の生分解性樹脂を使用することで、バイオマス度を現行の63%から83%に高めた。エタノールの蒸散機能などは現行品と変わらず、従来と同じ設備で使用できる。
 これまで包装用フィルムの一番内側に位置するシーラント層にはEVA樹脂素材を使っていたが、「アンチモールド・マイルドEF」は三菱ケミカルグループが

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