日本コカ・コーラと日本マクドナルド、「コークグラス」キャンペーン第2弾スタート
日本コカ・コーラと日本マクドナルドは5月26日、「コークグラス」キャンペーンの第2弾のスタートを記念して、都内でイベントを実施した。日本コカ・コーラのダニエル・セイヤー社長と、日本マクドナルドの原田泳幸社長が出席し、キャンペーンについて意気込みを語った。合わせて、コカ・コーラチームとマクドナルドチームによるフットサルの親善試合「コークグラス杯」を行った。
セイヤー社長は、「高い品質、イノベーションといった価値観を共有しているということで、われわれはパーフェクトなパートナーである」と両社の強い結びつきについて述べ、今後マクドナルド全店舗で「コカ・コーラゼロ」が導入されることを明らかにし、「これにより、日本が『コカ・コーラゼロ』のナンバーワンのマーケットとなっている」とした。
同キャンペーンの第1弾は08年10月に開催。期間中には、マクドナルドの売上げが前年比16%増で伸長、既存店売り上げは14%増と好調に推移した。大成功を収めたことを受け、第2弾を開始。原田社長は「継続的に成長していくためには新しい消費者を獲得し、リピートにつながることがカギであるため、このキャンペーンに期待したい」と強調した。
(久保喜寛)