2024新春の抱負:日清オイリオグループ・久野貴久社長 市場に先駆け新価値創造

 23年の世界情勢を振り返りますと、ロシア・ウクライナ問題の長期化に加え、イスラエル・パレスチナ情勢などにより世界の分断はより強まり、また、高いインフレ率が世界経済の懸念材料となるなど、不透明さに拍車がかかった一年となりました。
 日本国内においては、5月以降新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」へと移行したことで、コロナ禍からの脱却が進み、外食需要や観光需要などのサービス消費により、景気は緩やかに回復をしています。
 製油業

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