日東ベスト、販売数量増へ軸足を 年末年始催事向け強化

左から塚田莊一郎社長、大沼一彦会長、渡邉昭秀取締役常務執行役員

左から塚田莊一郎社長、大沼一彦会長、渡邉昭秀取締役常務執行役員

 日東ベストは下期、販売数量を伸ばすことに軸足を置く。通常は年明け1月に発売する新商品約60品を前倒しして紹介し、採用に結びつける。客単価が高まる年末年始に向けて、タイムリーに商品を提供し外食業態を強化。給食や主力の惣菜業態もクリスマスなどの催事に合わせた提案に注力することで、通期増収増益を目指す。
 今期始動の新中計「Reborn&Growing2028」について、11月22日の決算説明会で塚田莊一郎社長は「キーワードは冷凍食品の立て直しだ」と強調。

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