話題の店WATCH:ちゃんこ、魚介、洋風だしがベース 新感覚のだしもんじゃ
東京下町が誇る「もんじゃ焼き」はソースの調味が定番だが、その進化形もんじゃが登場した。チムニーが展開する「両国だしもんじゃ もんじ」は、だしにこだわった新しいタイプのもんじゃ焼きを提案している。「にんべん」のだしを使用し、カツオ、鯖、宗田の魚節を使った「3種の魚介だし」と、3種の魚介だしにちゃんこだしをプラスした「塩ちゃんこだし」、ニンニクローストとアンチョビを合わせた「洋風創作だし」の3種類のベースを用意。これまでのもんじゃ焼きにだしを掛け合わせてブラッシュアップさせた味わいが魅力だ。
ソースをベースにした従来の親しみやすいもんじゃ焼きももちろんおいしいが、だしのおいしさで味わうもんじゃ焼きはまた違った魅力があり、お酒に合わせて少しずつつまむ一品料理のイメージにも近い。また、だしにこだわるだけでなく、ぜいたくな海鮮やカニ味噌、酒好きにはたまらないイカ墨、トマトバジルチーズ、クラムチャウダー、海鮮ペスカトーレなど、異色の独創的な味を提案しており、もんじゃの新しい魅力に出合えるはずだ。
●店舗情報
「両国だしもんじゃ もんじ新宿西口 パレット店」
所在地=東京都新宿区西新宿1-1-1新宿西口会館5階/席数=27卓114席/営業時間=12時~23時/平均客単価=3,000円