共和水産、中西部太平洋でMSC漁業認証
ニッスイのグループ企業でまき網漁業を営む共和水産が15日、中西部太平洋カツオ・キハダマグロまき網漁業でMSC漁業認証を取得した。日本船籍のまき網漁船での認証取得は初めて。
共和水産は1981年から海外まき網事業を開始。中西部太平洋のミクロネシア連邦国・パプアニューギニア水域でカツオマグロ漁の操業を行ってきた。同水域の水産資源は国際的な管理の下に漁獲され、世界各地に供給されている。同社では資源管理に基づいた持続可能で環境に配慮した漁業の推進が使命と考