●衛生管理業務を総合支援 鳥繁産業は販売代理店との同行営業を強化し、トータルアドバイザーとして顧客の衛生管理業務を支援する。脱酸素剤・乾燥剤・アルコール蒸散剤などを取り揃え、鮮度保持に関する悩みに真摯(しんし)に向き合う。小規模事業者向けに品質管理…続きを読む
●需要増加で生産体制強化 脱酸素剤「サンソカット」シリーズを展開するアイリス・ファインプロダクツは、親会社であるアイリスオーヤマの販売ネットワークやコスト競争力を武器に事業の拡大を図る。アルコール蒸散機能のある脱酸素剤「サンソカットα(アルファ)」…続きを読む
●環境配慮型製品を上市 フロイント産業は、主力のアルコール蒸散剤「アンチモールド・マイルド」や水分活性測定器「EZ-200」の供給、テクニカルサービス・アフターフォローなどを通じて、菓子製造業者の品質保持をサポートする。環境配慮型製品や封入の有無を…続きを読む
●脱酸素剤のトップ企業 「エージレス」シリーズを展開する三菱ガス化学は、脱酸素剤のトップメーカー。業界では圧倒的なシェアと知名度を誇る。QOLイノベーションセンター白河(福島県白河市)の敷地内とタイに製造拠点を持ち、その品揃えとフォロー体制で食品業…続きを読む
食品の品質保持ニーズの高まりで、脱酸素剤やアルコール蒸散剤の出荷量が伸びている。食べ切りサイズの個包装商品への封入が増えていることに加え、コロナ禍で停滞していた土産物需要の回復が追い風になった。ただし、一部メーカーは価格改定に踏み切るなど、厳しいコス…続きを読む
食料安全保障がキーワードとなる中、国は唯一自給可能な穀物であるコメを原料とした米粉の市場拡大を目指し、原料米生産から製粉、加工品製造、販売までの支援を強化。国内需要も徐々に拡大し22年の米粉用需要量は4万5000tに達した。これを支える製粉機メーカー…続きを読む
●ナッツ類から開拓 サタケは、光選別機「ベルトゥーザ・スペクトラ」が昨年6月に開催された日本食品機械工業会が主催する展示会「FOOMA JAPAN 2023」においてFOOMAアワード最優秀賞を受賞したことを受け、国内外への営業を強化している。同機…続きを読む
●オールジャパンで推進 東洋ライスは、コメが本来持つポテンシャルを追求し、独自精米技術を生かした健康米の開発・普及に尽力するとともに、コメの健康有用性に関する情報発信を強化している。こうした企業活動の一環として昨年11月、同社が発起人となり、「医食…続きを読む
2023年の世相を反映する一皿は「ご馳走おにぎり」。2位の「米粉グルメ」と併せコメが話題の一年となった。日本米の海外輸出量も順調に増加し、10月末までで、前年比31%増と伸長した。要因は、円安の追い風に加え、メーンユーザーの外食産業が、コロナ禍のロッ…続きを読む
◇「第26回日食優秀食品機械・資材・素材賞」素材部門受賞製品 胚乳部に食物繊維を豊富に含む「高食物繊維小麦」を原料に100%使用した小麦粉。2020年9月から研究・開発に取り組み、2年以上の歳月をかけて誕生した。小麦粉100g中に、約17gの食物繊…続きを読む