特集・小豆島の食品産業の今:事例1=盛田・小豆島工場
2025.07.01
◆事例1=国内最大級の天然醸造蔵で木桶(きおけ)仕込みによるしょうゆ造りを継承 小豆島の苗羽(のうま)地区を中心とする「醤(ひしお)の郷」には、20以上のしょうゆ蔵やつくだ煮工場が集積する。その一角に軒を連ねるのは、酒・しょうゆ・みその日本の伝統的…続きを読む
盛田の前期(25年3月期)つゆカテゴリーは近年のメニューの多様化に伴い、前年割れでの着地が予想される。そこでコスパの高い2倍濃縮タイプの販促を強化。特にTVでこのほど話題になっている香川県小豆島の「島の光 手延そうめん」のおいしさを最大限に引き出す「…続きを読む
【中部】名古屋市の盛田は8日、「2025ねのひ蔵開き」を愛知県常滑市の小鈴谷工場で開催した。今年で創業360年を迎えるに当たり、これまでの伝統を次世代に継承するため、若手の作り手が時代のニーズに合わせ醸造した清酒などのチャレンジ商品も試飲販売。担当の…続きを読む
創業350年以上の歴史を誇る愛知県常滑市の盛田は、前期(24年9月期)の味噌商品群の売れ行きが前年比微減で着地した。背景に家庭での調理機会の減少や専用調味料への切り替えなどが挙げられる。今期1月の出荷分からは周辺コストの上昇を受けて価格改定を実施する…続きを読む