創業350年以上の歴史を誇る愛知県常滑市の盛田は、前期(24年9月期)の味噌商品群の売れ行きが前年比微減で着地した。背景に家庭での調理機会の減少や専用調味料への切り替えなどが挙げられる。今期1月の出荷分からは周辺コストの上昇を受けて価格改定を実施する予定。そのため、今期売上げは前年を上回る見込みであるものの、需要停滞が続くと予想される。そこで木桶でじっくり時間をかけて発酵・熟成させる伝統的な製法への強いこだわりを同社運営の「味の館」(愛知県常滑市)などで発信して需要喚起を図
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長引く物価高によって消費者が安価な商品を求める傾向が強まっており、多くの小売・流通業では個人消費の落ち込みで業績が低迷している。世間の低価格志向に合致する商品・販売施策を打てば打つほど、コスト増を販売価格に十分転嫁でき […]
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