全国卸流通特集:エリア別動向=関東 圏外勢含め小売再編加速
2025.09.30
関東地区の小売流通の情勢は再編が急加速した。トライアルホールディングス(HD)による西友の買収が完了し、中部の雄バローホールディングスの傘下で中核のSM事業会社バローが関東に進出する。OICグループのロピアも新潟進出など積極出店を続ける。ドラッグスト…続きを読む
●チャネル多様化し格差拡大 近畿エリアでは、首都圏を拠点とするオーケー(神奈川県)が24年11月関西1号店のオーケー高井田店(大阪府東大阪市)を出店し、念願の関西進出を果たした。先行して関西で多店舗展開する神奈川県のロピアや、岐阜県のバローホールデ…続きを読む
東北のスーパー各社は人口減少に伴う市場の縮小や競争激化による淘汰(とうた)の流れを打破し、成長の道を確保しようと出店の動きを強めている。東北シジシー加盟企業各社が出店、改装を増やしているほか、秋田市のイオン東北も2030年への出店戦略に乗り出した。一…続きを読む
【新潟】食品SMのロピアをFC展開する新潟県三条市のアークランズは、18日に県内2店舗目となる「ロピア マルダイ新潟店」をオープンすることを発表した。旧イトーヨーカドー丸大新潟跡地に開業したCiiNA CiiNA丸大新潟内にオープンするもので、鮮魚売…続きを読む
【新潟】ホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」などを運営する新潟県三条市のアークランズは8日、県内2店舗目のロピア「ロピア マルダイ新潟店」を新潟市中央区古町のCiiNA CiiNA(シーナシーナ)丸大新潟にオープンすることを発表した。 アークラン…続きを読む
人口減少や少子高齢化などを背景に、縮小が続く甲信エリアの食品市場。SMチェーンは長野のツルヤ、山梨のオギノら地元勢が盤石の基盤を築いているが、地域市場でも一部店舗が生鮮や惣菜の取り扱いを始めたドラッグストア、物価高で存在感を増すディスカウントストアな…続きを読む
関東・新潟地区の小売流通の情勢は、圏外勢力の進出による新局面に突入した。トライアルホールディングス(HD)による西友の買収が完了し、中部の雄バローホールディングス(HD)の傘下で中核のSM事業会社バローが関東に進出する。OICグループのロピアも新潟進…続きを読む
新潟県内は物価上昇の影響を受けつつも、個人消費は持ち直しの傾向がある。飲食店も同様だが、居酒屋など2次会や3次会メーンの店では厳しい状況が続く。コロナ禍による生活様式の変化が定着しているとする向きが強い。 一方で、小売店はノンアルコールを中心に、お…続きを読む
◇解体野郎!有名店の惣菜弁当をバラしてみよう 小林さんちのおにぎり 1個324円(税込み) ヤンニョムチキン357g、焼豚280g、玉子焼きどーん! 380g、合鴨ロース292g ●圧倒的なボリュームに驚き おにぎり界隈のエンターテイナー 各…続きを読む
人口減少や少子高齢化などを背景に縮小が続く甲信エリアの食品市場。SMチェーンは長野のツルヤ、山梨のオギノら地元チェーンが盤石の基盤を築いているが、地域市場でも一部店舗が生鮮や惣菜の取り扱いを始めたドラッグストア、物価高で存在感を増すディスカウントスト…続きを読む
2025年の道内小売・流通業界は、DSを軸にした価格競争が激化しそうだ。黒船来襲ともいわれたロピアが昨年11月の屯田店以降、福住店、清田店、琴似店と立て続けに店舗をオープンし、近隣に既存店を持つスーパー各社は自社の持つ強みを生かして差別化を図る。物価…続きを読む