日本業務用食材流通グループ、総会開催 「外食は平和産業」 協業の意義を再確認
2025.07.02
全国の有力業務用卸13社が加盟する協業組織・日本業務用食材流通グループ(NCF)は6月25日、第32回定時総会を東京都文京区の東京ドームホテルで開催。会員卸各社の首脳・幹部および賛助会員メーカー関係者ら165人が出席し、本年度事業計画などを共有・承認…続きを読む
エンド商事の25年2月期は柱事業が順調も特販部門の伸び悩みで微増収、物流費増加で営業減益となった。酒類と食品、外商とキャッシュ・アンド・キャリー(C&C)の両輪戦略を進めてきた同社は近年、青果卸、仲卸、通販会社をグループ化して総合力をつけている。創業…続きを読む
【関西】関西の業務用市場が広がり、業務用食品卸に活気がみなぎっている。24年は過去最多のインバウンド客数約3687万人の約4割が大阪、約3割が京都を訪れ、関西に新規ホテル、大阪駅周辺ではグラングリーンを含め、大規模施設の開業が相次いだ。今年は地元住民の…続きを読む
【東北】業務用食品卸の服部コーヒーフーズ(仙台市)は14日、第94回HCF会例会を仙台市内のホテルで開催=写真。食品メーカーや卸など仕入れ先108社、185人が参加した。服部冬樹社長は創業70周年の節目に当たる今期のスローガンを「『Progress』…続きを読む
業務用食品卸IZUMIYAのフルライン化が大きく前進した。同社は2024年10月に東京都中央卸売市場足立市場の鮮魚仲卸の磯崎と資本業務提携を結び子会社化した。 「鮮魚の仕入れに困っているお客さまが多い。そのお客さまの問題の解決の一助になれば」と鈴木…続きを読む
関東食糧は3月26日、群馬県高崎市のビエント高崎ビッグキューブで業務用食材展示商談会「Food Create EXPO群馬」(同時開催=メディケア提案会)を開催。飲食店、メディケア関係者ら約1000人が来場した。群馬支店の得意先はもちろん、送迎バスを…続きを読む
◇中部有力業務用卸トップに聞く ●グループシナジー発揮 --前期(24年12月期)の業績についてはどうか。 齋藤 前年比6.2%増の59億3500万円で着地、2年連続で過去最高の売上高となった。 構成比の約95%以上を占める給食の中で、キッズ…続きを読む
◇中部有力業務用卸トップに聞く ●役割見直し信用確立へ --昨今の市況感はどうか。 山下 当社が拠点としている飛騨高山エリアは皆さまがご存じの通り、観光業が盛んな地域で観光客が年間500万人来訪するエリアとなっている。一方で高山市の人口は10万…続きを読む
◇中部有力業務用卸トップに聞く ●倉庫建て替え環境配慮 --直近の業績について。 山田 今期(25年8月期)ここまでの業績は前年並みで推移している。 業態別では主力の老健メディカルが納入先の減少に伴い停滞が続く一方、外食と産業給食が前年を超え…続きを読む
◇中部有力業務用卸トップに聞く ●市販品は取り扱い増加 --売上げ状況は。 戸田 前期(24年12月期)の売上げは約140億円、経常利益は前年比で1.4%増となり、増収増益となった。円安やエネルギー費用高で食材価格の高騰も懸念されていたものの、…続きを読む
◇中部有力業務用卸トップに聞く ●人手不足へ仕組み構築 --今期ここまで(24年7月~25年1月)の業績は。 竹尾 売上げが前年比6.1%増で推移しており、このままいけば今期目標の136億円に到達できる見込み。ただ、これは必達目標、本来は8%増…続きを読む