◇全国卸トップに聞く 高瀬物産は前期も過去最高の売上高と営業利益を確保。提案会の高頻度開催により得意先評価は拡大、在庫適正化の進展などでコスト効率も向上。成長力と筋肉質経営を高いレベルで両立させてきた格好だ。高瀬知康社長に近況を聞いた。(横田弘毅)…続きを読む
◇全国卸トップに聞く トーホーは8年ぶりにトップが交代し、奥野邦治社長体制を今春始動。SM事業からの完全撤退で、業務用食品卸事業に特化した企業体で「日本、そして海外の外食ビジネスの発展に貢献する」を実現し、2030年1月期の売上高3000億円達成を…続きを読む
◇一次卸トップに聞く 三桜商事は前12月期に3期連続の増収増益を達成。安定成長を確実にしつつある。近年は収益回復で得た原資を従業員の待遇改善に積極的に振り向け、不足が続くコメなどで調達網の拡充にも力を入れる。服部昇社長に近況を聞いた。(横田弘毅) …続きを読む
◇一次卸トップに聞く 今年1月、創業70周年を迎えた業務用一次卸最大手・東亜商事。節目となる今9月期は売上高目標を前年比8.2%増の1900億円に定め、記念販促やタイムリーな商品提案を強力に推進。物流などの環境変化に対応する一次卸機能の拡充にも拍車…続きを読む
◇一次卸トップに聞く 気候変動による調達リスクの高まりや物流需給の悪化が業界共通課題としてクローズアップされる中、一次卸に求められる最適化機能に磨きをかけるヤグチ。前期は重点課題に掲げる調達力の向上と品揃えの強化が事業成長をけん引。念願の年商100…続きを読む
業務用食品卸の社員がラグビーの世界大会に出場する。関東食糧在籍の長田いろは選手が、22日開幕の女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会で日本代表の主将を務め、ベスト8を目指す。臼田真一朗社長は「サッカーも女子が先にW杯で優勝した。ラグビーも…続きを読む
◆地中熱と排熱を活用したGX工場でエネルギーの地産地消を推進 山梨県の業務用食品卸・甲信食糧(株)は、地域密着型の経営スタイルで、生産地の歴史や文化を知り、消費の仕方も学ぶ「知産知消」という理念を掲げ、地元食材を生かした商品開発にも力を入れている。…続きを読む
【中国】山陰両県を中心に山口県から京都府北部に至る日本海沿岸エリアで事業展開する業務用卸、さんれいフーズの取引先で構成するSR共生会は8日、鳥取県米子市のANAクラウンプラザホテル米子で「第33回SR共生会総会」を開催し、会員企業の代表者や担当者、さ…続きを読む
この冬、蔵王や銀山温泉が注目され、世界中から大勢の観光客が訪れた山形県。外食産業を陰で支えるにしむらの25年3月期決算はインバウンド、会合の増加などが追い風となり好業績を残した。新たな定番商品やメニューを育成するとともに、得意先の課題やニーズを踏まえ…続きを読む
岩手県北上市の中村商会の24年9月期決算は売上高58億5400万円(前年比4%増)と過去最高を更新した。地域に寄り添った細やかな提案に加え、DXによる業務の合理化に取り組み、少子高齢化が進む岩手や秋田を地盤に成長を続けている。昨年からAIを活用した発…続きを読む