◇広域卸トップに聞く 大光の金森武社長は、主要取引先と構成する「エムオー会」総会で前期(25年5月期)の決算報告を行った。売上高はすべての事業で増収となり過去最高を更新したが、営業利益と経常利益は人件費、物流費、光熱費、減価償却費などの経費増が響き…続きを読む
◇全国卸トップに聞く コーヒーの歴史的高値が続く中、全国卸・UCCコーヒープロフェッショナルが製品・サービス力の向上を加速させている。原料環境に応じた価格形成と並行してメニュー提案などの取り組みを強化。得意先の活性化と課題解決を強力に後押しする。就…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 尾家産業は10年後に売上高2000億円、営業利益60億円を目標数値とする新ビジョンを掲げた。「収益力の強化」「事業領域の拡大」「事業基盤の整備・強化」が重点戦略の3ヵ年中計も今期始動。全国6地区戦略を支える社内構造改革、戦略的…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 西原商会の2025年2月期・連結年商(グループ47社)は過去最高の1281億円(前年比6%増)。コロナ禍初年の21年期・672億円から約倍増の勢いにある。一方、事業多角化と業務改革にも積極的に取り組み、西原イズムの研さんを強化…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 高瀬物産は前期も過去最高の売上高と営業利益を確保。提案会の高頻度開催により得意先評価は拡大、在庫適正化の進展などでコスト効率も向上。成長力と筋肉質経営を高いレベルで両立させてきた格好だ。高瀬知康社長に近況を聞いた。(横田弘毅)…続きを読む
◇全国卸トップに聞く トーホーは8年ぶりにトップが交代し、奥野邦治社長体制を今春始動。SM事業からの完全撤退で、業務用食品卸事業に特化した企業体で「日本、そして海外の外食ビジネスの発展に貢献する」を実現し、2030年1月期の売上高3000億円達成を…続きを読む
◇一次卸トップに聞く 三桜商事は前12月期に3期連続の増収増益を達成。安定成長を確実にしつつある。近年は収益回復で得た原資を従業員の待遇改善に積極的に振り向け、不足が続くコメなどで調達網の拡充にも力を入れる。服部昇社長に近況を聞いた。(横田弘毅) …続きを読む
◇一次卸トップに聞く 今年1月、創業70周年を迎えた業務用一次卸最大手・東亜商事。節目となる今9月期は売上高目標を前年比8.2%増の1900億円に定め、記念販促やタイムリーな商品提案を強力に推進。物流などの環境変化に対応する一次卸機能の拡充にも拍車…続きを読む
◇一次卸トップに聞く 気候変動による調達リスクの高まりや物流需給の悪化が業界共通課題としてクローズアップされる中、一次卸に求められる最適化機能に磨きをかけるヤグチ。前期は重点課題に掲げる調達力の向上と品揃えの強化が事業成長をけん引。念願の年商100…続きを読む
業務用食品卸の社員がラグビーの世界大会に出場する。関東食糧在籍の長田いろは選手が、22日開幕の女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会で日本代表の主将を務め、ベスト8を目指す。臼田真一朗社長は「サッカーも女子が先にW杯で優勝した。ラグビーも…続きを読む