中谷食品の24年8月期は、売上高72億5000万円(前年比2%減)の減収増益で着地した。今期は長年にわたって蓄積したノウハウと情報ネットワークを駆使し、新規顧客の獲得と物流のさらなる効率化に注力。「万博を機に、さらなる外食産業の発展を期待している」と…続きを読む
オーディエーの24年7月期業績は過去最高売上げの120億円超、営業利益率1.9%で着地。今期は売上高5%増を目指し、大阪府内と神奈川県で拡大提供する中学校給食に備える。通販事業では業務用筋を開拓し、本社は事務業務のDXと庫内作業の効率化、横浜で26年…続きを読む
エンド商事の25年2月期は柱事業が順調も特販部門の伸び悩みで微増収、物流費増加で営業減益となった。酒類と食品、外商とキャッシュ・アンド・キャリー(C&C)の両輪戦略を進めてきた同社は近年、青果卸、仲卸、通販会社をグループ化して総合力をつけている。創業…続きを読む
【関西】関西の業務用市場が広がり、業務用食品卸に活気がみなぎっている。24年は過去最多のインバウンド客数約3687万人の約4割が大阪、約3割が京都を訪れ、関西に新規ホテル、大阪駅周辺ではグラングリーンを含め、大規模施設の開業が相次いだ。今年は地元住民の…続きを読む
【東北】業務用食品卸の服部コーヒーフーズ(仙台市)は14日、第94回HCF会例会を仙台市内のホテルで開催=写真。食品メーカーや卸など仕入れ先108社、185人が参加した。服部冬樹社長は創業70周年の節目に当たる今期のスローガンを「『Progress』…続きを読む
業務用食品卸IZUMIYAのフルライン化が大きく前進した。同社は2024年10月に東京都中央卸売市場足立市場の鮮魚仲卸の磯崎と資本業務提携を結び子会社化した。 「鮮魚の仕入れに困っているお客さまが多い。そのお客さまの問題の解決の一助になれば」と鈴木…続きを読む
関東食糧は3月26日、群馬県高崎市のビエント高崎ビッグキューブで業務用食材展示商談会「Food Create EXPO群馬」(同時開催=メディケア提案会)を開催。飲食店、メディケア関係者ら約1000人が来場した。群馬支店の得意先はもちろん、送迎バスを…続きを読む
◇中部有力業務用卸トップに聞く ●グループシナジー発揮 --前期(24年12月期)の業績についてはどうか。 齋藤 前年比6.2%増の59億3500万円で着地、2年連続で過去最高の売上高となった。 構成比の約95%以上を占める給食の中で、キッズ…続きを読む
◇中部有力業務用卸トップに聞く ●役割見直し信用確立へ --昨今の市況感はどうか。 山下 当社が拠点としている飛騨高山エリアは皆さまがご存じの通り、観光業が盛んな地域で観光客が年間500万人来訪するエリアとなっている。一方で高山市の人口は10万…続きを読む
◇中部有力業務用卸トップに聞く ●倉庫建て替え環境配慮 --直近の業績について。 山田 今期(25年8月期)ここまでの業績は前年並みで推移している。 業態別では主力の老健メディカルが納入先の減少に伴い停滞が続く一方、外食と産業給食が前年を超え…続きを読む