服部コーヒーフーズは9月7日に創業70周年の節目を迎える。仙台市の喫茶店をルーツとする業務用卸として外食産業の課題に寄り添った経営で成長を続けてきた。卸事業では今期、営業利益10億円必達を目標に掲げる。購買力のある有力店の開拓と深耕、自社製造するコー…続きを読む
北海道や東北、中・西部の業務用卸(正会員23社、登録会員8社)で組織する日本外食流通サービス協会(JFSA)は商品値上げによるコスト意識の高まりや流通構造の変化への対応を急ぐ。具体的な施策の遂行、開発などを取り仕切る事業会社ジェフサの鈴木滋雄社長は「…続きを読む
●低価格帯へシフト進む インバウンドや会合の増加など市場の勢いを追い風に、東北の業務用卸各社の24年度の業績は前年を上回った。しかし、足元ではコメの高騰や食品の値上げ、トランプ関税をめぐる世界的な経済不安の影響から節約志向が強まり外食を控える動きが…続きを読む
全国の有力業務用卸13社が加盟する協業組織・日本業務用食材流通グループ(NCF)は6月25日、第32回定時総会を東京都文京区の東京ドームホテルで開催。会員卸各社の首脳・幹部および賛助会員メーカー関係者ら165人が出席し、本年度事業計画などを共有・承認…続きを読む
【長野】マルイチ産商グループの業務用卸ナガレイは18日、長野県安曇野市で「総合食品フェア」を開いた。テーマは「NEXT STAGE おもてなし信州夏の陣!」。定番の信州グルメから次のヒットを狙う県産食材・食品やアレンジメニュー、人手不足の負担軽減につ…続きを読む
◇桶谷ホールディングス・桶谷晃弘社長 業務用酒類卸の桶谷は培ってきた営業力を武器に順調に新規店を獲得、25年12月期の売上高は前年比8%以上のプラスとなった。今期は大阪・関西万博内の飲食店への商品供給で大きな上積みを見込む一方、人材育成や配送体制の…続きを読む
◇松原弘和常務取締役 UCCコーヒープロフェッショナルの24年12月期は数年にわたって取り組んできた構造改革の効果により、2期連続の増収増益となった。今期も取引先それぞれに合った“付加価値提案”に注力。「厳しい市場環境の中でもピンチをチャンスに変え…続きを読む
フジノ食品の25年5月期は過去最高業績となったもよう。提案に力を入れるセントラルキッチン(CK)開拓が進み、売上げは約5%伸びて230億円を突破した。創業55周年に入る今期は得意先と社員へ感謝の思いを還元し、次なる成長に向けた自配能力の確立に励む。売…続きを読む
トーホーフードサービスの25年1月期は売上高1331億8900万円と過去最高を更新。物流費高騰で減益も、経常利益率3.3%を確保した。中計2年目の今期は本格稼働した横浜DCの活用、大阪・関西万博を追い風に拠点投資で新市場を開拓し、売上高前年比5.1%…続きを読む
広栄の25年3月期は売上高が107億5000万円(前年比14%増)の増収で着地した。コロナ禍以降の外食産業の底上げと社内業務の効率化により、高い生産性を維持し続けている。今期は100億円企業としてさらに上を目指し、“外食卸”としての機能の強化を図る。…続きを読む