2025年は、成長戦略の再構築が進む起点の年となりそうだ。昨年は賃金の伸びを踏まえて個人消費は緩やかながら回復傾向が見られたものの、物価上昇に見合う所得アップが容易ではなく、節約志向や二極化など選択の目がより厳しくなったといえる。こうした環境下で、小…続きを読む
【関西】大森屋は25年に開催される大阪・関西万博におにぎり店「のり結び」を出展する。 商業施設やイベントなどでフードサービスの提供を手掛ける丸兆とコラボして、会場内西ゲートマーケットプレイスに出展。「日本伝統の『おむすび』を通じて日本の食文化を味わ…続きを読む
◇持続性確保へ基盤固めた1年 2024年の食品業界は能登半島地震をはじめとする自然災害の多発、長期化するウクライナ問題など地政学リスクの増大を背景に、「令和のコメ騒動」で主食のひっ迫に直面するなど、食の安全保障の重要性を色濃く印象付けた一年だった。4月…続きを読む
江崎グリコは、アジアで初めて「Cold Extraction(コールドエクストラクション)TM」製法を採用した新チョコレートブランド「Tunmel(トゥンメル)」を発売した。18日から阪急百貨店・三越伊勢丹の各オンラインストアで予約販売をスタートし、…続きを読む
イオンリテールは18日、店舗とネットスーパーなどのWebサイトで恵方巻きの予約受け付けを開始した。25年の節分は2月2日で日曜日に当たる。近年の傾向である寿司パーティーの需要をさらに掘り起こし、予約・店頭販売を合わせて売上げ前年比10%増を計画する。…続きを読む
【東北】宮城県北や岩手県一関、奥州地域に伝わる「はっと」は、小麦粉を練り上げ熟成させ、薄く延ばした生地をゆでて食べる郷土料理。全国的にはすいとん、ひっつみ、はっとなどで呼ばれている。チルド、冷凍麺メーカーのマルニ食品(宮城県南方町)は冷凍の「みやぎの…続きを読む
【関西】沢の鶴は日本酒を気軽に楽しんでもらうイベント「沢の鶴ユルノミスタイル『歳末彩宴(さいまつさいえん)』=写真=を13~15日、神戸市中央区のコンテナハウス「multi-BASE」で開催した。「SHUSHU Light」など同社の日本酒3商品を用…続きを読む
●授業・講演・討論で発展促進 和食文化国民会議は11月、だしが感じられる給食を全国の小中学校で提供してもらい、10年目の今年は実施校を当初の15年比で8.1倍の1万5835校まで伸ばした。子どもに汁物など和食の要となる、だしのうまみを体感してもらった。…続きを読む
【長野】伊那食品工業グループの米澤酒造が、「世界酒蔵ランキング2024」(同実行委員会主催)で最高評価の五つ星を獲得し、第7位に入った。同社は「ベスト10の酒蔵で最も少ない出品数にもかかわらずランクインできたのは、世界各地でまんべんなく高い評価をもら…続きを読む
和食文化国民会議は11月、だしが感じられる給食を全国の小中学校で提供してもらい、10年目の今年は実施校を当初の15年比で8.1倍の1万5835まで伸ばした。子どもに汁物など和食の要となる、だしのうまみを体感してもらった。通年では出前授業のほか、一般向…続きを読む