関西・東海の両エリアでM&Aおよび新規出店の成長戦略を積極的に推進するコノミヤは、現在、大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・愛知県・岐阜県の広域でチェーン展開し、グループ総店舗数は107店舗まで拡大している。エリア外からの参入が相次ぎ、競争がより一層激化…続きを読む
◆新エリアへの進出活発化 GMS(総合スーパー)、SM(食品スーパー)のスーパーの業界勢力図が大きく塗り替わりつつある。イトーヨーカ堂の構造改革による閉鎖店舗の一部を譲り受け、各地に積極出店するOICグループのロピア、西友を買収したトライアルホール…続きを読む
レンゴーの連結子会社であるトライウォール社は、子会社を通じてイタリアのScart Imballaggi(以下、スカート社)の持分100%を取得した。 スカート社ならびに傘下の事業会社はイタリア北中部に工場を有し、段ボールや木材梱包、木材パレットなど…続きを読む
島根県益田市を中心に島根県浜田市から山口県萩市に至る日本海沿岸エリアや広島県広島市などで店舗展開するキヌヤ。少子高齢化や人口減少が続くエリア内において、ローカルブランド(LB)商品やPB商品の販売強化はもちろん、災害時支援の協定を市と結ぶなど、地域支…続きを読む
新型コロナウイルス感染症の脅威が去り、多くの来場者が集うイベントなどが通常開催されるようになっている。外国人観光客の数も増加傾向にあり、人流がコロナ禍以前のように戻ってきた。社会全体に活気が戻ってきており、それに伴い小売流通業への来店客数も着実に増加…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングス(HD)がカナダのCVS大手アリマンタシォン・クシュタールから昨年8月に買収提案を受けていることを明らかにしてから11ヵ月、ようやく決着を見た。クシュタールは17日、買収提案を撤回すると発表した。クシュタールの提案に対し…続きを読む
世界最大規模の製菓グループの一つであるイタリアのフェレロ・グループは10日、米国シリアル大手のWKケロッグ社を買収したと発表した。1株当たり23ドルで総額は約4483億円。今後ケロッグ社株主および米国規制当局の承認を経て25年後半にケロッグ社を完全子…続きを読む
カナダCVS大手のアリマンタシォン・クシュタールは17日、セブン&アイ・ホールディングス(HD)への買収提案を撤回したと発表した。(山本仁) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
【関西】フジッコが10月1日に、完全子会社のフジッコNEWデリカを吸収合併する。 フジッコは2021年8月に日配惣菜の製造部門を独立させ、新会社としてフジッコNEWデリカを設立したが、その後の環境変化に対応するため、同社を吸収合併し、グループ全体と…続きを読む
【中部】発酵食品の製造・販売を手掛ける厚生産業(岐阜県大野町)は、老舗食品メーカーの宏昌食糧研究所(愛知県西尾市)から「熟成みりん粕」などをはじめとするかす漬け関連商品の製造販売事業を譲受した。愛知県に長年定着しているかす漬け文化を次世代に継承しなが…続きを読む