東京海洋大学の藤井建夫名誉教授の著者による「食品微生物学の基礎」(第2版)が講談社サイエンティフィックから刊行された。 同書は食品微生物学の歴史から、HACCPや衛生管理で不可欠な微生物や微生物制御に関する基礎知識、バイオテクノロジーなどの最新知見…続きを読む
本書は遺跡・遺物に残る有機物や無機物から乳製品の痕跡を探り、人類がいかにミルクを利用してきたか、考古学の最新の研究成果をもとにアプローチする。 考古学は「遺跡に残された物質的な証拠をもとに、過去における人間の営みについて研究する学問」(同書26ペー…続きを読む
日本食糧新聞社発行の「2024年版食品業界ビジネスガイド(食糧年鑑)」が完成しました。本書の「資料・統計編」は、23年の食品産業界の総括および12業種107品目の業界別動向記事や、業種ごと動向と統計、物価と家計調査の動き、食料需給表、経済構造実態調査、…続きを読む
塩事業センターは3月に「市販食用塩データブック2024年版」を発刊した。日本国内で流通する食用塩170商品の分析データをまとめたデータブックの最新版で、研究者や食品・飲料業界だけでなく、塩に関心がある人すべてに役立つ一冊だ。 このたび商品ラインアッ…続きを読む
能登半島地震の発災以降、防災食品の需要が高まっている。阪神・淡路大震災発災から約29年、震災の記憶が重ねられ生活者の防災意識は高まりを見せる。 こうした背景を受け、日本食糧新聞社が2023年12月に発売した「災害食ハンドブック」=写真=が短期間で重…続きを読む
本書は、食にまつわるニュースなどわれわれの身近な科学にまつわるフェイク情報が時に深刻な害を与えることもあり、見逃せなくなっていることから、唐木英明氏と小島正美氏が世の中に氾濫するフェイクを見抜くためには、どのようなものの見方を身につければよいのか解説…続きを読む
著者は中央大学法学部卒業後、味の素社に入社。当時から自部門のみならず他部門の問題について相談を受けることが多く、後により多くのビジネスパーソンや組織の問題解決を支援したいという思いが加速し、コンサルタントに転身した。同書は著者が駆け出しのコンサルタン…続きを読む
京都府栄養士会の会員で訪問栄養食事指導に携わる管理栄養士のグループが2012年12月に設立した特定非営利活動法人京都栄養士ネット(樹山敏子代表)が、同書を監修した。 シニアの食習慣、必要な栄養素、おいしく栄養が取れる食べ方のほか、栄養が取れる食べ物…続きを読む