ヤクルト本社、ビフィズス菌10倍アップ「ミルミルE」発売

(株)ヤクルト本社(東京都港区、03・3574・8920)は、「ミルミルE」の味、内容成分、パッケージデザインなどを変更し、新「ミルミルE」として11日から全国発売する。

「ミルミルE」は、昭和53年に発売された「ミルミル」に続くビフィズス菌利用のドリンクヨーグルトとして昭和57年に発売。一本当たり一〇億以上の生きたビフィズス菌が含まれ、さらにビタミン、ミネラルなど成人層の栄養を考慮した発酵乳として、新しい市場を構築してきた。今回発売する「ミルミルE」は、ビフィズス菌(ミルミル菌)を現行品の一〇倍(一本当たり一〇〇億以上)にアップ、飲みやすさ、おいしさを追求するとともにカロリーも約一六%ダウンするなど、商品力をより強化している。

改良点は現行品の長所はそのままに(1)ミルミル菌が一本に一〇〇億以上にアップ(2)フレッシュプルーン果汁を使用し、おいしさ、飲みやすさをアップ(3)カロリーを約一六%ダウン(現行品の八〇キロカロリーから六七キロカロリーに)など中身のパワーアップとともに、パッケージデザインも現行のイメージを踏襲しつつ、清涼感・健康感があり親しみやすいデザインに改良する。

一本(ブリック型、ストロー付き)一〇〇ミリリットル、小売九〇円。品質保持期限は冷蔵(一〇度C以下)で製造後一四日。販売チャネルは、ヤクルトレディーによる一般家庭および職域などへの訪問販売。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 健康 ヤクルト本社

書籍紹介