日清製粉、「青の洞窟ラグータイプパスタソース」発売へ
日清製粉(株)(東京都中央区、03・3660・3332)は、同社のパスタとパスタソースのブランド「青の洞窟」シリーズに、新たにラグータイプのソースを発売する。
ラグータイプのパスタソースとは、パスタ料理の本場イタリアで最も親しまれている、肉や魚介を細かく刻み、野菜や香辛料とともに炒め、長時間かけてじっくり煮込んだソース。
フライパンでゆでたてのスパゲティと軽く炒めると、スパゲティの食感がさらによくなり、ソースも非常によくからむため、スパゲティにかける従来のソースとは違った深い味わいが楽しめる。
また今回発売するラグータイプには、健康によいといわれている良質のエクストラバージンオイルを使用、風味を豊かにしている。
商品概要は次の通り。
▽ボロネーゼ=イタリア北部のエミリア・ロマーナ州のボローニャ地方で生まれた牛肉ベースのトマトソース。厳選した牛挽き肉とキノコをふんだんに使い、良質のトマトや香味野菜、香辛料とともにじっくり時間をかけて煮込んだトマトベースのソース。
▽マーレビアンコ=イタリア語で海の果実(海の幸)という意味の“フルッティディマーレ”とも呼ばれるソース。厳選したイカ、アサリをふんだんに使い、香味野菜、香辛料とともに、じっくりと時間をかけて煮込んだビアンコベースのソース。
▽アマトリチャーナ=イタリア・ローマの北東一五〇キロメートルにある、アマトリーチェの町の名がついたソース。厳選したベーコンをふんだんに使い、良質のトマト、赤唐辛子とともに、じっくり時間をかけて煮込んだトマトベースのソース。
▽ボスカイオーラ=“きこり風”という意味で、キノコを組み合わせた料理によくつけられる。厳選したシメジ、マッシュルームをふんだんに使い、香味野菜、香辛料とともにじっくりと時間をかけて煮込んだクリームベースのソース。
内容量はボロネーゼ一〇〇g、その他八〇g、希望小売価格二〇〇円。
また今回、「青の洞窟スパゲッティ」の新製品として一・七ミリメートルを発売するとともに、従来品の原料小麦粉の配合と製麺技術をさらに改良し、じっくり時間をかけて完成させたグルメのためのスパゲティに仕上げている。
内容量二四〇g、希望小売価格一九五円。
「青の洞窟」パスタソースの従来品は、基本コンセプトであるエクストラバージンオリーブオイルを使用した「アーリオ・オーリオ」をより訴求するため、調理方法を改良して風味を改善するとともに、七号缶を中心にシズル写真を採用して訴求力を高めた。