サントリー、季節限定「秋が香るビール」 今年は国産で発売
サントリー(株)(東京都港区、03・3470・1104)は昨年に引続き秋期限定の麦芽一〇〇%ビール「秋が香るビール」(写真)を、7月27日から全国で発売した。
昨年はアメリカのパブスト・ブリューイング社によるOEM商品として希望小売価格一九〇円(三五五ミリリットル缶)で販売したが、今年は「製造コスト、円安傾向など諸事情を考慮した結果、国産の方が有利」(東京広報部)と判断。サントリー製造で、レギュラー缶(三五〇ミリリットル)とロング缶(五〇〇ミリリットル)の二アイテムを、従来商品と同じ希望小売価格で発売する。アルコール分約五%、販売目標数量は五〇万ケース(大びん換算)。
「秋が香るビール」はローストした麦芽を配合、褐色で香ばしくコクのある味わいで、秋の夜長にふさわしいビールとなっている。