キリンビール（株）（東京都中央区、０３・５５４０・３４９９）、アサヒビール（株）（東京都墨田区、０３・５６０８・５１２６）、サッポロビール（株）（東京都渋谷区、０３・５４２３・７２０４）、サントリー（株）（東京都港区、０３・３４７０・１１０４）の国内大手ビールメーカー四社は１２月上旬から、新年向けビールの賀正ラベルを発売する。

先陣を切るのは、１０日発売のサントリー生ビール「モルツ『寿』」。うす紅の桃の花と銀の花車をあしらった華やかなデザイン。

キリンビールの「ラガービール〈賀正〉デザイン」（１９日発売）は、金色とえんじのふちどりの中にトレードマークの麒麟（きりん）と「賀正」の文字をあしらったもの。

アサヒビールの「スーパードライ〈迎春ラベル〉」（１３日発売）は、初日に染まる富士山をバックに「迎春」の文字が映える力強いデザイン。

サッポロビール「サッポロ〈生〉賀春ビール」（１２日発売）は、初日の出を背景に勢い良く飛び立つ鶴と「賀春」の文字で縁起の良い雰囲気を表現した。またサッポロは、「ヱビスビール」六缶パックセットで、行列を組んでやってくるえびす様をデザインした「めでたいめでたいヱビス六缶パック三五〇ミリリットル」（１２日発売）を予約限定発売する。

容量および希望小売価格は従来品と同様。発売地域は全国（サントリー「モルツ『寿』」だけ北海道を除いて発売）。