東洋水産、レンジで鉄板名人・広東風五目焼そば」発売、できたての味再現

東洋水産(株)(東京都港区、03・3458・5101)は、市販用冷凍調理済み焼きそば「レンジで鉄板名人 広東風五目焼そば」「同 屋台ソース焼そば」、また冷凍麺「レンジゆで名人 あぶらそば」の三品を3月初旬から全国発売する。

二桁の伸長率で成長し続けた「冷凍麺業界」は、今期一〇〇〇億円を越えてから、売上げの約六割を占める「うどん・そば」が低価格販売により販売量に比べ金額ベースの伸びが鈍化しており、一桁の安定成長に入り、その一方で「パスタ」「焼きそば」に関しては、従来通り二桁の伸張を続けており、今後は「電子レンジ調理品」が冷凍麺市場を牽引すると予想されている。

新製品の調理焼そば「レンジで鉄板名人」シリーズ二品は特に「焼き方」にこだわり、新開発の焼き釜で焼き立ての食感を出している。また電子レンジ加熱で「膨らむ包材」を採用、仕上げの「蒸らし」を行うことにより「焼きそば」のでき立ての味を再現、同社では、同時発売のレンジゆで名人シリーズ「あぶらそば」とともに、今春夏の定番商品として自信作としている。

「レンジで鉄板名人」二品の麺は、新開発の焼き釜で焼きたての「焼きそば」の麺質を再現、#19太麺を使用、ボリューム感を出した。包材の四隅をR型に取り、調理した麺をできるだけ丸型にして、マイクロ波がまんべんなくムラなく通るように工夫した包装形態。ほかの特徴として「広東風五目焼そば」は、オイスターソースベースであっさりとした中にもコクがある本格中華味。具材は豚肉、キャベツ、ニンジン、ニンニンクの芽、キクラゲの五品。「屋台ソース焼そば」は、関西のオタフクソース系の甘口タイプを使用、「屋台」や「お好み焼き屋さん」で食べる焼きそば風に仕上げている。具材は豚肉、キャベツ、ニンジン。

「レンジゆで名人 あぶらそば」は電子レンジで四分加熱した熱々「麺」に、トレーごと流水解凍した「タレ」と「具」を混ぜると本格的な「あぶらそば」が簡単に楽しめる。具材は、きざみチャーシュー、メンマ、輪切り長ネギ付き。味付けはラード、コーン油など五種類のオイルをブレンド、調味液はラーメン屋の秘伝のチャーシューダレをイメージ。また別添の「リンゴ酢」「ラー油」は、好みに合わせて使用できる。

▽「マルちゃんレンジで鉄板名人 広東風五目焼そば」「同屋台ソース焼そば」=内容量二二〇g(麺一七〇g)、荷姿一〇食入り二合わせ、希望小売価格二三〇円▽同レンジゆで名人 あぶらそば=同二七〇g(同二〇〇g)、同一〇食入り二合わせ、同二八〇円

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