サッポロビール、ワインでも「箱根」ラベル限定発売
サッポロビール(株)(横浜支社、045・662・6191)は4月1日から、ポレール・スタンダード「箱根ラベル」(写真)の赤、白、ロゼの三タイプを箱根地区およびその周辺部で限定発売した。容量はそれぞれ七二〇ミリリットルと三六〇ミリリットルがあり、参考小売価格(税別)は前者が九二二円、後者が五一五円で、荷姿はすべて一函一二本入り。発売函数は容量に関係なく赤、白はそれぞれ一〇〇函、ロゼが二〇函。
中身はポレール・スタンダードだが、ラベルはサッポロ〈生〉黒ラベル「箱根」同様に、安藤広重の代表作「東海道五十三次 箱根」を採用し、重厚で歴史を感じさせるデザイン。ラベル中の「箱根」の文字は、箱根神社の濱田宮司が書いたもの。
箱根は、新春恒例の「東京箱根間往復大学駅伝競走」の協賛などで同社にとってゆかりのある場所。ビールでは一昨年からサッポロ〈生〉黒ラベル「箱根」を発売しているが、今回は近年のワインブームを反映して発売した。