富士製粉（株）（静岡県清水市、０５４３・３４・２３１５）は、トンカツやエビフライなどの結着材として用いる業務用プレミックス「バッターミックスＦ‐５００」を７月１９日から新発売した。

独自製法により開発した加工小麦粉を主原料に使用、従来の加工でんぷん主体のバッターミックスと同等の結着性を有し、冷めてもソフトな食感を維持するバッターミックス。

製品特徴は（１）打ち粉を使用しなくても、衣と具材の結着性に優れている（２）冷めても衣がサックリとしている（３）具材と衣との間に嫌なヌメリがない（４）フライイングに際し、具材が縮みにくく、具材の食感が損なわれず、おいしさを維持する（５）バッター粘度の経時的変化が少なく、安定した製品が作れる。

荷姿二〇キログラムクラフト三層・イージーオープン袋入りで、小売価格は五五〇〇円。