波動を高める生活学:長芋

2004.12.10 113号 11面

山芋(やまいも)はその形から長形の長芋、平形の銀杏芋、塊の捏(つくね)芋に分類されるが、地方によって呼び方はさまざま。古くから「山うなぎ」と呼ばれるほど栄養満点の食品だ。そこで今回は、山芋の中で最も一般的な「長芋」を取り上げた。果たして、その健康効果はいかがなものか。

長芋の特徴はもちろん独特の「粘り」だ。粘りの元は里芋やオクラなどと同様に「ムチン」と呼ばれる粘性物質。ムチンは胃の粘膜を保護し、損傷を防ぐので胃潰瘍を予防する。さらに、タンパク質を無駄なく体内に取り込んで活用させ、疲労回復に効果大で滋養強壮、虚弱体質の改善に有効だ。また、皮膚の保水性や弾力性を保ち、シワを防ぐ働きもある。『胃』『疲労』『皮膚』の波動測定値は予想通り大変素晴らしい結果となっている。

さらに、豊富なデンプン分解酵素「アミラーゼ」「ジアスターゼ」が消化吸収を助ける。アミラーゼにいたっては大根の三倍も多い。長芋の食べ方として最も好まれるのは「麦トロ」であろう。麦ご飯はたしかに健康に良いが、消化が少々悪いのが玉にキズ。しかし、トロロ汁をかけることで消化を助けてくれるので、あまり噛まずに飲み込んでも消化不良を起こさない。前出の『胃』及び『腸』の波動測定値がこの効果のほどを物語る。

さらに、豊富な食物繊維による便秘解消効果も大きい。また、食後の血糖値の上昇を緩やかにしたり、血中コレステロール値を減少させる働きもある。『便秘』『コレステロール血症』『血糖』の波動測定値をご確認いただきたい。

ミネラルではカリウムが豊富だ。カリウムは高血圧の元凶とされるナトリウムを体外に排出し、高血圧を防ぐので、塩分(塩化ナトリウム)過多気味の現代人にお勧めしたい。ビタミンではB1。このビタミンは糖質の代謝を促し、疲労回復に有効だ。

これらの効果を見ると長芋は薬といっても過言ではないであろう。現に漢方では「山薬」というれっきとした薬だ。まさに「医食同源」といえる。

(めいらく波動医科学総合研究所・編)