知って得する情報 「タンパク調整米」=キユーピー
一般に腎臓病の食事療法は、低タンパク高カロリー食。腎臓病対応食品で主食をタンパク調整したものは少なく、既存の酵素処理されたレトルトパックの米飯は、食感や風味の悪さ、独特のにおいや冷めるとパサパサになるなどの点が指摘されている。
キユーピー(株)(東京都渋谷区、電話03・3486・3315)の「たんぱく調整米」は、四訂日本食品標準成分表に掲載の精白米に対して、タンパク質、リンを二分の一に、カリウムを三分の一に低減した調整米。玄米を約五○%精白し、一次加熱をした独自の製法で製造。酵素処理や添加物は不使用。一般の炊飯器で炊け、風味がよく、冷めてもおいしい。炊き上がりを冷凍保存もできる。コメの他、そば・うどんもある。
▼四○○g入り、六九○円