カエル先生のかんたんストレッチ=レッグランジ
目の前に壁があったら、どうしますか?「なんとか乗り越えよう」「避けて横からまわろう」etc…。けれど壁はいつも障害とは限りません。ここはひとつ、頭をやわらかくして、壁をストレッチに使ってみましょう。思わず身体も柔らかくなるかもしれませんよ。
このストレッチは壁(=外力)の力を借りて行うので、『受動的ストレッチ』といいます。受動的ストレッチは、関節をより大きく伸ばすことができ、そして姿勢を保持するのが楽です。深呼吸を続け、リラックスしながら気持ちいいと感じる程度にストレッチして下さい。
☆ストレッチのコツは、伸ばしている筋肉の反対側の相対する働きをする筋肉をなるべくリラックスさせることです。例えば、●ふくらはぎ←→すね(ふくらはぎをストレッチするときは、なるべくすねをリラックスする)●もも前面←→後面●胸←→背中など。効率よく!
(スポーツインストラクター、敦代・T・ノーマン)