海のミルク・カキを食べて体質改善・料理講習会開催

2001.02.10 66号 13面

カキ肉エキスの効能を研究しているJCOE研究会(主催=日本クリニック(株))の会員店である武山薬局(神奈川県横須賀市、0468・57・6000)は、先ごろ、地 域の顧客を対象に体質改善を目指した料理講習会「日食ふれあいクッキング」を開催。

同薬局の石井紀子社長は「本格的な高齢化社会を迎える新世紀、これからの薬局・薬店は、積極的に顧客の健康維持や管理にアドバイスをしながら、一人ひとりが健康的で充実した日々を送れるよう助言のできるホームドクター的サービスを提供してお客様の信頼を得ることが重要と考えています」と話す。

これを踏まえて、料理講習会では、いまが旬のカキのおいしい食べ方と、焼きそば、カキ釜めしなど効果的な料理法が紹介された(レシピ参照)。

「海のミルク」「海の玄米」と呼ばれるカキには、亜鉛・タウリンをはじめ、ミネラル・グリコーゲン・ビタミンがバランスよく含まれ、老若男女を問わず日々の健康維持には最適な食材。しかし、生のカキは季節ものであり一年を通して口に入れられるものではない。

そこで広島県で養殖したマガキの食用新鮮肉エキスを使用した日本クリニック(株)の栄養補助食品「バランスターZ」(四八〇粒入り、 四万円)が料理とともに紹介された。

参加者は、料理講習会を通してカキ肉パワーの効能を再認識したようだ。

▽問い合わせ=日本クリニック(株)(京都府左京区、075・882・6711、ホームページ=http://www.joho-kyoto.or.jp/~jclinic/)

『焼きそば・オイスター風味あんかけ麺』のレシピ

<材料>

中華蒸し麺…3玉、炒め油…大さじ2、豚薄切り肉…150グラム、シーフードミックス(冷凍)…1/3袋、キャベツ…2~3枚、ニンジン1/2本、キクラゲ…5~6枚、ピーマン…2個、生シイタケ…2~3枚、熱湯…適量、ニンニク・ショウガ…みじん切り各大さじ1、中華干しエビ…大さじ3、日本クリニックのピュアオイル(カキ肉エキス)…大さじ2、A(酒…大さじ2、鶏ガラスープ…2カップ、塩…小さじ1/3、しょうゆ…大さじ1、砂糖・コショウ…各少々)、水溶き片栗粉…大さじ5、酢・ゴマ油…各少々

<作り方>

(1)フライパンに油を熱し、蒸し麺の両面をきつね色に焼いて取り出す。

(2)豚肉に塩・コショウ・酒・油で下味を絡ませる。

(3)キャベツ・ニンジン・ピーマン・シイタケは短冊に切り、湯に通す。

(4)干しエビを刻み、湯をふりかけておく。

(5)熱湯に塩とサラダ油を入れ、野菜・シーフードを湯に通す。

(6)鍋に炒め油を入れ豚肉を炒め、シーフードを加え、ニンニク・ショウガ・エビを入れて ピュアオイル(カキ肉エキス)を加え香りを出し、野菜・Aの順に入れてひと煮立ちさせ味見し、片栗粉でとろみをつけ、酢・ゴマ油を落とす。

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