カエル先生のかんたんストレッチ:コンピューター操作後の疲れ目・能面をほぐす
コンピューターを使うと、本当に目が疲れますよね。今回は、コンピューターをよく使う人、デスクワークの多い人に、ぜひおすすめのエクササイズです。
コンピューターを使った後、顔が能面や阿修羅のようになって凍りついている人、多いですよ。恋愛成就、家内安全のため、そして交通安全のためにも(疲れ目のまま運転すると危ないです)実践してみましょう。
(1)手首・指のストレッチ
●手の甲・平を反対の手で押しながら、手首の筋肉を伸ばす●指一本一本を伸ばす●手のひらをグーパー、繰り返す
(2)肩のエクササイズ
●肩の上げ下げ…上げるときに収縮させ、下げるときに首を長くするように首を伸ばしながら肩を落とす
●肩回し 肩甲骨から大きく回す
(3)首のエクササイズ
●首は三六〇度回転させると、ケガの恐れがある。前方だけ一八〇度左右にゆっくりロールさせる●首を左右、前方にゆっくり倒してストレッチ。首を伸ばすようなつもりで●後方に思いっきり倒すのはキケン。のど側(首前)を伸ばすには、あごを前に突き出すイメージで(この時、胸を引っ込めるようにすると、さらに伸びた感じがする)
(4)顔の運動
●眉毛上げ…目を見開くように眉毛を持ち上げ、その後、目を閉じる。繰り返す●口角上げ…にっこり、笑う。その後、口を尖らせる。繰り返す●頭たたき…手首のスナップを使って両手の指で頭をたたくようにマッサージ。顔の筋肉や、頭の筋肉が緩む。これがすごく痛い人は筋肉がこわばっている証拠。
(5)足の運動
●つま先上げ下げ、足首回し…末端の血流を促す
さらに腰のストレッチを加えると完璧。立ち上がってフラフープを回すように、腰に手を当て腰を回転させます。ゆっくりと、伸ばしている部分を感じながら行いましょう。
(スポーツインストラクター 敦代・T・ノーマン)