フードアルチザンの里芋から、知事もおすすめのグミまで イオンリテール南関東カンパニー

2020.11.01 304号 06面
「来年1月には開成弥一芋を使ったコロッケも発売予定です。お楽しみに」と、フードアルチザン担当の加藤さゆりさん

「来年1月には開成弥一芋を使ったコロッケも発売予定です。お楽しみに」と、フードアルチザン担当の加藤さゆりさん

とろけそうなグミ。イオンで先行販売中。40g、128円(税別)

とろけそうなグミ。イオンで先行販売中。40g、128円(税別)

「全国名水100選」にも選ばれている秦野盆地湧水群を持つ自然環境から産まれる野菜は新鮮そのもの

「全国名水100選」にも選ばれている秦野盆地湧水群を持つ自然環境から産まれる野菜は新鮮そのもの

「開成弥一芋」粘りがあって、しっとり甘いのが特徴。肌は白くなめらか。ポテトサラダなどの総菜類の開発も進行中だとか

「開成弥一芋」粘りがあって、しっとり甘いのが特徴。肌は白くなめらか。ポテトサラダなどの総菜類の開発も進行中だとか

開成弥一芋を使った「弥一そば」。200g、390円(税別)

開成弥一芋を使った「弥一そば」。200g、390円(税別)

果実に弾力が出てきたら食べごろ

果実に弾力が出てきたら食べごろ

 ◆幅の広さが魅力の神奈川県

 イオンのお店では、各地域の名産品を紹介する企画がお客さまに大人気です。10月には、神奈川の生産者を応援する「神奈川再発見フェア」が県内23店舗で開催されたので、イオン秦野店にお邪魔してきました。外出自粛の影響を受けている県内各地の名産品や、今が旬の逸品が一堂に集合し、平日にもかかわらず大勢のお客さまで大賑わい。今回は、「神奈川県の魅力再発見」をテーマに、神奈川県のとっておき商品を紹介します。

 ●神奈川県知事おすすめの「湘南ゴールドグミ」

 神奈川県が12年をかけて開発した貴重な柑橘品種「湘南ゴールド」の果汁を使った、とってもジューシーなグミが登場。パッケージデザインは神奈川県相模原市にキャンパスを持つ女子美術大学とのコラボです。黒岩知事への贈呈式も行われました。

 ●神奈川県唯一のフードアルチザン「開成弥一芋」

 2013年にイオンの「フードアルチザン」に南関東で初めて登録された「開成弥一芋」。戦前までは関東一円で栽培されていましたが、戦後、水稲作に押されて衰退した幻の芋。その幻の芋が、今では神奈川ブランドに!まだ生産数が少ないので、早い者勝ちの人気商品です。

 ●生産者の名前入り。秦野市産の野菜

 美しすぎる白肌を持つ長ねぎ、元気さがビンビン伝わる柿など、地元産の野菜が豊富に。生産者の名前も明記してあるので、安心して購入できます。

 ●JAはだの自慢の「丹沢レッド」

 果皮にはほとんど毛がなく、熟すと中が赤いキウイです。糖度が20度以上あることも。少しねっとりした食感で、果汁はたっぷり。ぜひ、トライしてみて。

 ◆「フードアルチザン(食の匠)」活動とは?

 「地域の食文化を守る活動をしてほしい」というお客さまのお声をいただき、2001年から取り組んでいる活動です。全国各地で郷土の味を守り続ける生産者の方々とともに、自治体や大学研究機関の協力をいただきながら、日本の優れた食文化の継承に取り組んでいます。

 現在、1道1府28県の41品目で「フードアルチザン(食の匠)」活動を展開しています。

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