特集・食品工場のカビ対策2022:テーマ解説=建築設備面からのカビ防止対策提案

2022.05.01 301号 67面

 食中毒菌ほどの扱いではないにしても、製品で発見されれば、大掛かりな自主回収につながるかもしれないカビ。カビが運ばれてくるルートとしては、原料由来を含め無数に考えられるため、それだけに対策は決して簡単ではないが、せめて工場内にカビが発生・繁殖するリスクは確実につぶしていきたい。製造現場のどこに、どんな条件でカビは発生・繁殖し、その対策とは何か。トラブル事例も交えながら、紹介する。
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 ◆テーマ解説=建築設備面から見た

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