ソフトでできるリスク管理(20)修理からのハザード防止と仮修理からの復帰

2014.06.01 206号 32面
1 修理の際に持ち込まれるものはハザードの原因となり得る

1 修理の際に持ち込まれるものはハザードの原因となり得る

3 修理後の残留物に注意

3 修理後の残留物に注意

 ISO/TS22002-1の8.6には「一時的に取り付けられたものは、製品の安全性にリスクを与えてはならない。恒久的な修繕による置換えの要求は、保守スケジュールに含めておかなければならない」とある。  ◆外部からの修理作業者の入場とそのハザード  工場内設備の修理では、外部作業者が入場する際のセキュリティーがまず必要で、これはフードディフェンスになる。悪意はなくても食品にとっ

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