TCBS寒天培地に発育した腸炎ビブリオ(Vibrioparahaemolyticus)※の集落
GLP(Good Laboratory Practice:優良検査所規範)の考え方は、1950年代末から60年代初めに世界十数カ国で発生したサリドマイド薬害が発端とされ、医薬品の分野から始まった後、食品の分野にも導入された。
GLPの基本的な考え方は、(1)検査部門責任者、信頼性保証部門など組織の整備と運営の明確化(2)製品検査実施標準作業書、機械器具保守管理標準作業書など各種標準作業書と管理簿の整備や内部・外部精度管理などの実施(3)試験検査など