シリーズISO22000:日東富士製粉・東京工場 22000の狙いは生産管理の一元化

2009.05.01 145号 54面
89年稼働の東京工場。東京港の玄関口に面し、立地条件にも恵まれている。3ラインのミルにより全用途向け小麦粉を生産。24時間体制で2交替

89年稼働の東京工場。東京港の玄関口に面し、立地条件にも恵まれている。3ラインのミルにより全用途向け小麦粉を生産。24時間体制で2交替

執行役員東京工場長 奥村哲夫氏

執行役員東京工場長 奥村哲夫氏

 06年4月、日東製粉(株)と富士製粉(株)の合併により、新たなスタートを切った日東富士製粉。08年9月にはさらなる食品安全や品質管理の徹底を目指し、全社(水産部を除く)でISO22000認証を取得した。背景には22000を通して、生産管理の一元化を図ろうとの狙いがあった。独自の工夫を盛り込み、実際に運用しやすい「生産マネジメントシステム」を構築、合併のシナジー効果をより発揮できる基盤を整えた。4工場の中でも、主力工場に当たる東京工場を取材した。

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