特集・食物アレルゲン混入防止対策:事例ルポ=永谷園・茨城工場

2010.12.01 164号 22面
JR常磐線・高萩駅から車で約10分の松久保工業団地内に位置する茨城工場

JR常磐線・高萩駅から車で約10分の松久保工業団地内に位置する茨城工場

茨城事業部長 茨城工場長 菊地健一氏

茨城事業部長 茨城工場長 菊地健一氏

 ●コンタミ防止の管理体制を確立し食物アレルギー配慮商品を生産  02年、食品衛生法関連法規改正に基づき、食物アレルゲン(特定原材料5品目〈※1〉)の表示義務がスタートした。  これを受け、永谷園ではその翌年、卵や小麦などを含まない食物アレルギー配慮商品「A-Label(エー・ラベル)」を開発した。茨城工場内に専用の包装室を設置、「アレルゲンコンタミ防止要領」をはじめとする関連文書を作成し、外部機関による監査も活用しながら厳しい

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