中食産業2017特集:労働集約型産業の新時代へ=日本製粉 “ニトロン”人の代わりとして戦力化
日本製粉 生産・技術本部プラント部 本田 敦 チームマネジャー
工場で稼働するニトロン(ご飯へごまをトッピング)
●協働のトッピングロボット“ニトロン”開発 人の代わりとして戦力化 日本製粉は食材トッピングロボット「ニトロン」を開発し、9月末からの販売を目指して最終調整をおこなっている。粉チーズやパセリなどの粉粒体に加え、ハンドを交換することでソースなどの液体食材にも対応できる。ベテランパートとほぼ同じ1500食/時のトッピング作業をおこなう。 ニトロンの特長は、協働ロボットで人と並んで作業ができる。足元は台車構造のため、運搬や設置が