日本水産、豪州エビ養殖へ出資 国内外で主要事業に

水産加工 ニュース 2018.05.25 11704号 01面
豪州クイーンズランド州既存のエビ養殖場

豪州クイーンズランド州既存のエビ養殖場

SFG社のブラックタイガー製品

SFG社のブラックタイガー製品

 日本水産(ニッスイ)は22日、オーストラリア最大のエビ養殖会社シーファーム・グループ社(SFG社)と、同社発行済み株式数の14.99%に相当する第三者割当増資を約21億円で引き受けることで合意したと発表した。ニッスイは海外養殖事業の拡大を成長戦略に掲げている。出資金はSFG社の100%子会社プロジェクト・シー・ドラゴン社が今年中に着手する、ブラックタイガーの養殖事業に用いる。  21年度に出荷開始の予定で、初年度1万tの生産を目指す。ニッスイはこのブ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら