鮮魚流通に“空輸”革命 羽田で仕分け、アジアへ輸出拡大 CSN地方創生ネットワーク

水産加工 ニュース 2015.10.02 11253号 01面
(左から)岡田晃ANA Cargo代表取締役社長、野本良平CSN地方創生ネットワーク代表取締役、平将明内閣府副大臣、日吉直人日本定置漁業協会常任理事

(左から)岡田晃ANA Cargo代表取締役社長、野本良平CSN地方創生ネットワーク代表取締役、平将明内閣府副大臣、日吉直人日本定置漁業協会常任理事

 国内線51路線、国際線30路線が就航する空の玄関口・羽田空港から、鮮魚流通に革命が起ころうとしている。CSN地方創生ネットワークは9月29日、日本初となる空港内鮮魚仕分け施設「羽田鮮魚センター」をオープンした。首都圏飲食店や海外に向けて、日本全国の新鮮な魚介類を販売する。空輸は同日に業務提携を発表したANA Cargoが担い、同社が持つ羽田発着の38路線や沖縄国際ハブを活用したアジアへの輸出拡大を目指す。販売拠点としてWeb上に「羽田市場」を開設し、全国の漁師と飲食店をつな

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