日本食糧新聞社主催の第20回業務用加工食品ヒット賞記念講演で田中茂治会長が紹介し会場で展示試食された「シーチキンコロッケバーガー」は成功事例となっている
日本アクセスは中食事業強化の新たな戦略として、惣菜をブランド化する試みを始めた。ブランドの存在しないSMのデリカ売場へNBメーカーなどとタイアップした開発商品を持ち込み、従来になかった需要を喚起するのが狙い。はごろもフーズと開発したシーチキンコロッケを使った調理パンは有力SMで1日平均60個を売上げるなど、極めて好調な事例も出てきた。惣菜ブランド事業は、今期5000万円から早期に1億円規模を目指す。(山本大介)