政府の食品輸出促進施策(4)障壁高い輸出 円滑な手続きへ向け支援を

総合 連載 2021.04.28 12221号 02面
相談窓口は「農林水産物・食品の輸出促進対策」で検索

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 農林水産物・食品の輸出には、輸出先国の輸入基準を満たしていることを示す証明書の取得や動植物検疫などの手続きが求められることが多く、こうした手続きは輸出先国や商品によって異なり、手続きを担当する機関も多様である。初めて輸出に取り組む事業者にとって、これらの手続きは非常に複雑で分かりにくく輸出の障壁となっており、日本政府として、輸出相談体制の強化や手続きの円滑化に向けた支援を行っている。(農林水産省食料産業局輸出先国規制対策課課長補佐・田中和也)

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