カルビーは、創立75周年を記念したキャンペーン「カルビー創立75周年フォトコンテスト」＝写真＝を9日から31日まで実施している。「カルビー商品が食べたくなるひととき」の写真をインスタグラム上で募集し、応募作品の中から、カルビーグループ国内全17拠点で各賞を選出し、入賞者には各拠点で製造した商品をプレゼントする。

　今回の企画は「お客さまへの感謝を込めて」企画。フォトコンテストを通じて、カルビーグループの工場・生産現場や従業員、商品とのつながりを感じてもらうことが目的。コンテストでは、インスタグラム上で、顧客の「カルビー商品が食べたくなるひととき」の写真を募る。各工場・原料調達拠点の従業員投票で各賞を選出する。キャンペーンスタートと同時にオープンする特設Webサイト上では、全国17拠点の従業員のメッセージを掲載。

　同社は1949年に広島県で創立。64年に「かっぱえびせん」を発売。68年に宇都宮工場の操業をスタートし、翌年には千歳工場（現在の北海道工場）の操業を開始するなど、国内の生産拠点を拡大した。

　これに伴い、ジャガイモを使った「サッポロポテト」（72年）や「ポテトチップス」（75年）、「じゃがりこ」（95年）を発売。91年にはオーツ麦を主原料にした「フルグラ」を発売するなど、「掘りだそう、自然の力。」をコーポレートメッセージに、素材本来の味わいを生かした商品を生み出してきた。現在、カルビーポテトやジャパンフリトレー、カルビーかいつかスイートポテトなどグループ会社を含め、全国各地の拠点でさまざまな商品を生産、販売している。

　▽キャンペーン特設Webサイト＝https://www.calbee.co.jp/photo75th/　（青柳英明）