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松田克也社長(中央)自ら「カカオのデニム」を着用
カカオがチョコレートにとどまらず、機能性素材やデニム、容器、飲料と変幻自在に姿を変えその可能性を拡大し、カカオポッド1個当たりの経済価値を高めている。背景には、カカオ生産国の農家が直面する森林減少、児童労働、栽培技術の周知不足などさまざまな課題がある。2024年に入り、天候不順などでカカオ相場は高騰。カカオ生産の持続可能性に懸念が示される状況となる中、カカオの経済価値向上に取り組む明治の施策が注目される。
同社はカカオ産地に直接足を運び、現地の農家のさまざまな課題に合わせた
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