イタリア大使館貿易促進部 ジャンパオロ・ブルーノ部長
●日本輸出12%増でさらなる成長期待
イタリア大使館貿易促進部のジャンパオロ・ブルーノ部長は、「関税問題が、世界経済にとって極めて重要なファクターとなる中、日EU経済連携協定(EPA)が締結され、多くの関税が撤廃されている日本は、イタリアにとって自由で開かれた重要な市場」との認識を示す。2024年の日本への食品輸出は、前年比12%増の約10億ユーロと大幅に伸長。イタリア産食品の特徴である高品質、持続可能性、健全性は日本の消費者のニーズにも合っており