明治、中国統括会社設立へ 海外展開を加速
松田克也社長
明治は、海外事業展開を加速する。11日、中国事業の拡大に向けてのマネジメント基盤の強化などを目的に中国統括会社を設立すると発表した。中国統括会社の名称は、明治（中国）投資有限公司（略称=明治チャイナ）で、19年1月に設立し本社は上海市に置く。資本金は3000万ドルで、明治が100％出資する。明治チャイナで、中国事業全体での最適戦略を立案、意思決定の迅速化を図り、成長を続ける中国市場で確実に事業拡大を推進する。また、事業を横断的に管理することで明治ブランドの価値向上、シナジー
