全農パールライス、日本のコメ生産守る ブレンド米定着で

山本貞郎社長

山本貞郎社長

 全農パールライスは値頃価格のブレンド米販売を継続し、市場定着を図る。競争入札の政府備蓄米を使った「パールライスのお米」が売れ筋商品となったが、米価がさらなる高水準で推移する中、備蓄米が終了した今後も25年産米を中心にブレンドして同品を展開。山本貞郎社長は消費者が求める価格を実現することで「日本のコメ生産を守りたい」と強調し、国産米の需要を喚起していく考えを示す。(佐藤路登世)

 生産量が需要量を32

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